S&P、仏など9カ国格下げ=欧州危機対策に打撃
2012年1月14日 08:58
時事通信 1月14日(土)5時41分配信
【ニューヨーク時事】米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、ユーロ圏17カ国のうち、最上級「AAA(トリプルA)」のフランスを含む9カ国の長期債務格付けを引き下げたと発表した。ギリシャなどの重債務国支援をけん引してきたフランスなどの格下げにより、債務危機対策は根本的な見直しを迫られそうだ。
S&Pは格下げの理由について、「欧州各国による直近数週間の政策対応が、危機の封じ込めには不十分と判断した」と説明した。
9カ国のうち、トリプルAのフランスとオーストリアを含む5カ国は1段階、イタリア、スペイン、ポルトガルなど4カ国は2段階、それぞれ格下げされた。ドイツやオランダなどの4カ国はトリプルAを維持した。
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